2012年4月14日土曜日

ユナイテッドピープル株式会社 – United People Corporation » 映画「幸せの経済学」


Posted on 3月 2nd, 2011

あなたは、「豊かさ」をどんなものさしではかりますか?
お金を持っていることでしょうか。便利で、快適な暮らしを送ることでしょうか。


ジム·クロウシステムの何を終了しました?

 今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP(国民総生産)」や「GDP(国内総生産)」などが使用され、どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」と定義だと信じられてきました。この考え方はグローバリゼーションの波に乗って世界中に広がり、世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。本当の豊かさとはなにか?それを、今こそ考える時ではないでしょうか。

<幸せの経済学 あらすじ>

-ラダックに迫る近代化の波 -


ドイツの人々は何を食べているの?

 急速なスピードで世界的に広がった近代化の波は、30年前まで外国人立入禁止地域だったヒマラヤの辺境ラダックにも押し寄せていました。西欧の消費文化はあっという間に彼らの伝統的な生活スタイルを一変させ、自然との関わりを切り離し、人との繋がりを希薄化させることにより、彼らのアイデンティティーや伝統文化の誇りまでも奪っていきました。その証拠に、昔はいきいきと目を輝かせて暮らしていたラダックの人びとが、10年後には「(欧米文化に比べ)私たちは何も持っていない、貧しいんだ。支援が必要だ」と訴えるようになったのです。
この映画では、消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿をもとに、世界中の環境活動家たちがグローバリゼーションの負の側面を指摘し、本当の豊かさとは何か、を説いていきます。


どのようにホットgeogia取得ありません

-答えはローカリゼーションにある-

 監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある「ローカリゼーション」を提案していきます。地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。


 行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。

* 上映カレンダー
* プレスリリース内容を見る

映画「幸せの経済学」HP | 自主上映者募集



These are our most popular posts:

社会福祉国家・デンマークをモデルに -『世界一幸福な国の人づくり』に ...

2011年5月1日 ... 著者と語る 『格差と貧困のないデンマーク ― 世界一幸福な国の人づくり』(PHP新書、 2011年3月刊)>が4月下旬、日本記者クラブ= .... たしかに量的な増大という意味で の豊かさには縁遠いとしても、上質の生活や生き方、精神的な充実感などの意味での 幸せを感じさせる。 ... 豊かな国」・日本が原発エネルギー依存型の経済成長主義に執着 しているのに対し、「幸せな国」・デンマークを支えている政策は何か。 read more

FAQs - Buy Nothing Day Japan - Why Do We Buy?

1日買わないだけで何かが変わるの? ... 多くの先進国では、週に1日(例えば日曜など )どの店も「何も売らない日」があります。 ... 経済的に豊かな国(世界の人口のわずか 20%)が地球の自然資源の86%を消費し、環境破壊のほとんどをもたらしています。 read more

/109.豊かな国(その条件は何か?) - gooブログ

2007年7月14日 ... 豊かな国(その条件は何か?) ... そして、もう誰に投票するかは決定している。 トイレ 万札奉仕男と .... 財力と防衛力にものを言わせ、万国の解放、自由と平和を世界に アピールしながら、その実像は、今や敵対国への戦争仕掛け人に過ぎない。 read more

あなたは、日本依存症にかかっていませんか?

2012年3月9日 ... 今までは日本が世界一豊かな国だったので、ある意味ではこの国にずっと住み続ける のが一番賢い戦略でした。 しかし状況は ... または、現地の安い人件費を活用して、何 かを作らせて日本に持ち込んで販売するというパターンもあるでしょう。 read more

Related Posts



0 コメント:

コメントを投稿